2011年02月27日

Kさんの息子

Kさんという女性の患者さんが入院してきた。
何となく話をしていて、
今日は子供らが来るねん、と言っていた。

昼過ぎにちらっと見かけたKさんの子供は、
なんと中学時代の同級生じゃないの!!

俗に、やんちゃで、ヤンキー(もう死語か??)といわれてた彼。
Kさんとは名字も違うし、
だけどそう言えば目元がそっくりだ。

そのときは声をかけそびれたけど、
次の日に言ってみた。

私ね、Kさんの息子と同級生です、同じクラスでした。
彼、やんちゃしてたけど、ええこでしたし、
全然変わってないですねぇ!!

Kさんは嬉しそうにそれを聞いていて、
昨日、見舞いに来た同級生に、ほぼ中学の卒業ぶりに再会した。

あんまり何も言えなくて、だけど元気そうやな!変わってないな!
と肩をたたいた。

そんなに口数の多くない彼は おう、元気や。
とあの頃と同じ癖のある笑い方をし、
肩をゆすった。

おんなじ顔のまま、服装だけが学ランから作業着になっていた。

彼が帰って、Kさんに、
偶然やけど、会えてよかったです。

と声をかけたら

Kさんは笑って、

あのこにな、ゆうたねんよ。
のんちさんは、ここで一番ええ看護婦さんやでって。
そしたらな、あのこ、
『あいつ、昔からええよ』ってのんちさんのことゆうてたわ。

・・・不覚にも泣きそうになってしまった。

同級生が元気でいることがこんなに嬉しいとは。
再会がこんなに元気をくれるとは。
そして言葉にこんな力があるとは。

Kさんは明日他の施設へ行くことになる。
まだ若いKさんだけど、車いす生活を見てくれる人はいないし、
施設の方がきらくでええんよ、と。

でもな、うちの息子、おれがおかんをみちゃるわって、
出来もせんこと言うんやで。
自分もきっちり仕事してからゆーてこいって言い返したったわ。

Kさんは息子と同じように肩をゆすって笑った。

彼は今も変わらず優しいヤンキーや。
posted by のんち at 14:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月23日

友達の安否

ニュージーランド人の友達で、クライストチャーチ在住の人と連絡が取れて
無事だという。

本当によかった。
なんか昨日はドキドキしてしまって、
ケーブルテレビで毎日欠かさず見ている『sex and the city』のドラマも
見る気になれず・・。
でも今日はみるべし!笑うべし!

自然の前では人間は無力なんだと、
夏休みを利用して行こうと思ってたミャンマーをニュージーに変更しようかな・・。

一瞬にして町が崩壊することもあるのなら、
こんなふうに毎日元気で生きてられるのも、そっちのほうが奇跡なんかもなぁ。

引っ越しをすると、何かと勧誘が来るのですが、
昨日も何やらわけのわからない勧誘が来る。

断ったが、まだ玄関先でいる。

お父さんが出てきて一喝する。

あぁ九州男児はまだ健在だとちょっと嬉しくなった。

生きてることはありがたいことだ。


posted by のんち at 18:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月22日

ニュージーランド地震

ニュージーランドのクライストチャーチで地震があった。
ニュースで知って、
私はクライストチャーチで約一年住んでいたので、
ニュースから流れる崩壊した建物に悲しくて仕方がなくて、
出来るものなら、行って、一緒に救出活動がしたいと思う。

町のシンボルの大聖堂も崩れてて、
たくさんの人が亡くなって、
電話は繋がらないから、現地の友達やお世話になった人に、
安否のメールを入れた。

日本からも救援チームを立ち上げて行くだろうか。

要請がかかったら今回はいけるかなぁ。
四川省の時は職場の勤務に穴を開けれなかった。

インドネシアの時は外来勤務だったから行けた。

日本から私が出来るのは・・・

空を見上げて祈ること、

そして明日も一生懸命生きることや。
posted by のんち at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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