2010年11月30日

引越し準備

引っ越しの準備を少しずつ始めているのんち家。
うちの家にはあわてる人が誰一人いないのでのんびり進めている。

弟と一緒にゴミをまとめたり運ぶものをまとめたりしているんだけど
まぁ目標は新年を新しいお家で!!って感じなので何分のんびりである。

さて、しかし整理ってのは進まないもんや。

まず!!出てくる出てくる!思い出の数々!!

私が看護学校時代に小児病棟で10歳の患者さんからもらった
手紙が出てきて感極まっているというのに

弟が見つけてきたものは
『おねーちゃん!高校の時に友達にもらったエロビデオ出てきた!!』
である。

・・・しらんがな!!
と一喝しつつ、ちょっとどんなのか見てみたくなったりするから
掃除と言うのは面白い。

漫画が出てきたらその場で作業はすべて中断。

横で弟は集めていた遊戯王カードやめんこを捨てるかどうか真剣に迷って
持っていくことに決めたらしい。

まだまだ面白い事が起りそうな引っ越し準備の日々である。
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2010年11月28日

崔さんの大家さん

催さんの大家さんが日本語教室に挨拶に来た。
私はてっきり大家さんというから、
少し白髪の、鼻の上に小さい丸メガネをのせている初老の方だと
勝手に思っていたので、
目の前に立っていたのが、すごくダンディなおじさまだったから
びっくりした。

聞くとその人はNPO法人を立ち上げていて
地域の留学生に施設を安く提供しているそうだ。

ふうん。色んな形があるんやなぁ。

催さんは家賃を払えない代わりに
裏の畑の草むしりをしたりお手伝いをしているそうだ。

これであと3カ月は日本にいれそうです、と嬉しそうに笑う催さんを
嬉しそうに眺めているダンディ大家さんを見るとちょっと惚れそうなくらい
かっこよかった。

笑顔が良くて日に焼けていて、何だかもうヨットとか持ってそうである。

色んな形のNPOとかNGOとか会社があるんやなぁ。

私もいつかその仲間入りをするぞ!!
わくわく!
posted by のんち at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月26日

被爆患者さん

Nさんは被爆者である。
戦時戦後を生き抜いて、80歳も後半、骨折で入院してきた。

うちはリハビリ病棟なので自宅でも一人で生活するくらいになれば
許可が出れば退院となる。

前々から早く退院をしたいと言っていたNさん。

リハビリスタッフは
『今の状況で家に帰ったら転ぶかもしれないから退院はできません。』

患者さんやスタッフで行うカンファレンスで
Nさんがこう言った。

『わしなぁ、自分の状況わかっとるんや。
転ぶかもしれんのやろ。

わしな、戦争しってるんや。
その時にいっぱい人が死んで友達も身内もようさん死んだ。

だからな、生きてることが今まで生きてこれたことが
ほんまにありがたいんや。

この年になってな、ここまで生きれたんや。
残りの人生もそんなに長くないんや。

じゃあ家でおりたいんや。
こんな病院で少ない残りの人生を過ごしたくない気持ち、
どうかわかってくれんやろか。』


患者さんをきちんと治してから家に帰ってもらわないと、とか、
私たちが治すんや、とか、そんなことは自分たちのエゴなんかもしれへん。

その人の人生は誰のものでもなくその人のもの。
posted by のんち at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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